2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】財務3表一体理解法

昔会計システムベンダーにいる際に読んだ本。改めて読んでも勉強になる。内容としては、BS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CS(キャッシュフロー計算書)という財務諸表を構成する主な3表のつながりを解説している本。簿記を勉強していない人でも会計の仕組みを…

【書評】図で考えるとすべてまとめる

昔転職活動をしているときの参照図書として紹介されていたので、購入した本。本としては薄いし、読みやすいので、本格的なロジカルシンキングの本とか資料作成の本とかを敬遠している人とかには初めの一歩としていいのではないかなと。タイトルのとおり、図…

【書評】月と六ペンス

以前どこかでこの著者の名前を何かの名言で見た気がして、名前をなんとなく記憶していた中で、アマゾンで調べたらこれが代表作だったので読んでみることにした。 一言でいうと、不思議な味わいがある本。ゴーギャンというかの有名な画家をモチーフに描いた小…

【書評】借金の底なし沼で知ったお金の味

ある人がおすすめしていたので、読んだ本。個人的には、お金について考えることをあまり良しとしない日本文化の中では、こういった世の中のお金の話を扱った内容の本は社会でお金と付き合っていくすべての人が等しく読むべきだと思う。 内容としては、著者の…

【書評】思考のボトルネックを解除しよう

元アクセンチュアの方が書いた本。人生を生きる上で、思考のボトルネックが人生の限界を決めているとして、それが何かその限界を超えるためにはどうしたらいいかという内容となっている。コンサルタントらしく体系立ててまとめてくれているので、わかりやす…

【書評】成りあがり

昔からずっと本の存在は知っていたのだけれど、読んでいなかった。なんか何かの雑誌で出ているのをみかけて、ちょっと読んでみようかなと思い、購入。 著者は言わずと知れた矢沢永吉さん。ファンの間では永ちゃんで親しまれている。かつてアメトークでケンコ…

【書評】悪童日記

米原万里という知る人ぞ知る作家さんが「打ちのめされるようなすごい本」という著書の中で紹介していたので、読んでみた。 これは主人公の双子の成長の物語。まず双子のお母さんがお母さんの実の母(双子から見たらおばあちゃん)の元に双子を預けるところか…

【書評】「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣

昔、就活しているときに「手紙屋」という本を読み、その内容がすごく良くて感動したが、その「手紙屋」と同じ著書による本。この本も読むと感動する。 話としてはシンプル。実家が本屋だった主人公が本屋の経営をしていた父が亡くなった後に事業を継ぎ、最初…