【書評】財務3表一体理解法

昔会計システムベンダーにいる際に読んだ本。改めて読んでも勉強になる。内容としては、BS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CS(キャッシュフロー計算書)という財務諸表を構成する主な3表のつながりを解説している本。簿記を勉強していない人でも会計の仕組みを…

【書評】図で考えるとすべてまとめる

昔転職活動をしているときの参照図書として紹介されていたので、購入した本。本としては薄いし、読みやすいので、本格的なロジカルシンキングの本とか資料作成の本とかを敬遠している人とかには初めの一歩としていいのではないかなと。タイトルのとおり、図…

【書評】月と六ペンス

以前どこかでこの著者の名前を何かの名言で見た気がして、名前をなんとなく記憶していた中で、アマゾンで調べたらこれが代表作だったので読んでみることにした。 一言でいうと、不思議な味わいがある本。ゴーギャンというかの有名な画家をモチーフに描いた小…

【書評】借金の底なし沼で知ったお金の味

ある人がおすすめしていたので、読んだ本。個人的には、お金について考えることをあまり良しとしない日本文化の中では、こういった世の中のお金の話を扱った内容の本は社会でお金と付き合っていくすべての人が等しく読むべきだと思う。 内容としては、著者の…

【書評】思考のボトルネックを解除しよう

元アクセンチュアの方が書いた本。人生を生きる上で、思考のボトルネックが人生の限界を決めているとして、それが何かその限界を超えるためにはどうしたらいいかという内容となっている。コンサルタントらしく体系立ててまとめてくれているので、わかりやす…

【書評】成りあがり

昔からずっと本の存在は知っていたのだけれど、読んでいなかった。なんか何かの雑誌で出ているのをみかけて、ちょっと読んでみようかなと思い、購入。 著者は言わずと知れた矢沢永吉さん。ファンの間では永ちゃんで親しまれている。かつてアメトークでケンコ…

【書評】悪童日記

米原万里という知る人ぞ知る作家さんが「打ちのめされるようなすごい本」という著書の中で紹介していたので、読んでみた。 これは主人公の双子の成長の物語。まず双子のお母さんがお母さんの実の母(双子から見たらおばあちゃん)の元に双子を預けるところか…

【書評】「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣

昔、就活しているときに「手紙屋」という本を読み、その内容がすごく良くて感動したが、その「手紙屋」と同じ著書による本。この本も読むと感動する。 話としてはシンプル。実家が本屋だった主人公が本屋の経営をしていた父が亡くなった後に事業を継ぎ、最初…

【書評】稲盛和夫の実学 経営と会計

現在の会社では経営管理というものが行われていないに等しく、社長の大きな声で会社が動いているだけである。そこに個人的は危機感を感じて、もっと会社の経営を数字ベースに定量的に運営できないのかというところを考え、本書を読んでみようと思った次第。…

【書評】ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた

ホリエモンの本。案外ホリエモンの本を読むのって初めてだったが、読みやすく読ませる内容を意識して書いているのか普通に面白かった。 内容としてはホリエモンが昔収監された2年半の間に彼曰く「情弱」にならないために1000冊もの本を読み、その本の中で面…

【書評】私の財産告白

どうやって財産を作るか。その方法を本多静六という昔大学の教授をしていた人が語るという趣旨の本。こういった趣旨の内容と聞くと、ありふれた本に聞こえるかもしれないし、内容もすごく斬新な手法が紹介されているわけでもない。著書で言っていることはシ…

【書評】社長が3カ月不在でも、仕組みで稼ぐ、年商10億円ビジネスの作り方

今勤めているベンチャー会社が年商数億円レベルなので、年商10億という数字がとても現実として感じられたので、興味を持ち、購入してみた。なんとなくイメージではわかっていたことが本書を通じて具体的に分かった気がする。会社を最初に作った段階では社長…

【書評】必ず感動する言葉が見つかる 座右の銘2000

これはアイディア発想のために辞書的な意味合いで買った本。自分の使い方としては、①例えばなにか悩みがあった際に適当に開いたページの言葉を読む、その言葉が何かに応用できないか考える②単純にかっこいい言葉を受けて自分のモチベーションを上げるあたり…

【書評】アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール

読書猿というアルファブロガーの方が出した本。と聞くと、なんか大した本に思えないかもしれないが、この方のブログを見ると、本当にどんな頭の構造をしていたらこんなにも賢くなれるのかというくらい知識と思考力が半端ない方。間違ってこのHPに来て気にな…

【書評】大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」

ダン・S・ケネディというアメリカでセールス、マーケティング、自己啓発の分野でカリスマ的な人気を誇るコンサルタントの著書。「学習する組織」という分厚い本を読んだのだが、翻訳者の他の翻訳した本の中に同書があり、気になって購入してみた。時々こうい…

【書評】ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの

「経営参謀」か「戦略参謀」の参照本の中にあり、タイトルが気になったので、買ってみた。タイトルでもあるとおり、人の「非言語」領域についての話である。非言語領域とは主に感情や感覚を通して伝わってくるものごとを指す。ビジネスの現場では、言語領域…

【書評】調理場という戦場

この本はやばい、働いている人は是非読んで欲しい。胸が熱くなること間違い無し!もっと仕事を頑張ろうと思わせてくれる。著者は現在「コート・ドール」というフレンチのお店を東京で開いている料理人の方。お店を開く前は単身フランスに渡り、12年間フレン…

【書評】人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン

初めて読んだが、この本の著者はアメリカではすごく有名な講演者およびトレーナーの人のようで、世界的リーダの人も教えを受けに来るような人らしい。 本の内容としては人生を良くするための教訓を押しつけがましくなく、それでいてすっと入ってくるような語…

【書評】鬼速PDCA

今勤めている会社が色々始まるけど終わらないという症状を抱えてしまっていて、それが目標が曖昧だからじゃないのか、そう考えている中で見つけたのが本書。内容はタイトルのとおり、PDCAをいかに早く回して行動するかというところにフォーカスして著者が若…

【書評】FBI心理分析官

今回の本は映画『羊たちの沈黙』のモデルとなったFBI捜査官が記した実話に基づいた異常犯罪犯の記録。自分はこの映画が好きだから見たというよりも、「経営参謀」という本の中で主人公と主人公の転職先の社長が話す中で、この本の話題が出てきて興味を持ち、…

【書評】媚びない人生

本書を読み始めたきっかけは最近とある女の子に告白して失敗したこと。というのも、振られた理由として、その子に友達としてしか見れなかったと言われ、自分の何がいけなかったのかと考えた中で自分がその子に対して媚びてしまっていたのではないかというと…

【書評】人生を変える読書 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊

タイトルから分かるとおり、無期懲役囚である著者が自分の心を揺さぶった42冊を選んで紹介している本。無期懲役囚にもかかわらず、服役しながら、1分1秒を惜しんで月に100冊は読破しているというのだから、頭が下がる。自分なんて年に100冊が目標でしかない…

【書評】脳神経学者の語る40の死後のものがたり

確かスタンフォードのティナ・シーリグが想像力の点で素晴らしいと紹介していたので、どんな本なのか気になって購入してみた。「脳神経学者の語る40の死後のものがたり」 http://amzn.to/2rDao36 タイトルからわかると思うが、どういう内容かというと、人間…